・安全を確保した上で点検・整備作業を行うためには、安全作業マニュアルを整備し、これを基に継続的な教育訓練を行い、従業員に周知徹底を図ることが重要です。
安全作業のための準備
① 平坦な場所で確実に車止めをする。
② 運転席や操作部に「作業中」の表示をする。
③ ダンプしての作業等では、降下防止や作動防止の支柱や受け台等、最低でも二重の安全対策を行う。
安全な作業の実施
① 作業は必ず複数人で、相互に安全を確認しながら行う。
② エンジン・キーは、作業者自身が保管する。
③ エンジン作動時にはボディやホッパー内に入らない。
④ 油圧シリンダ等の運動範囲に立ち入らない。
⑤ タンク内で作業をする場合は、酸欠にならないよう十分に換気する。