不法投棄に対する規制・取締りは厳しくなっています。しかし、なぜ不法投棄は減らないでしょうか?不法投棄が発生するカラクリを理解する必要があります。
廃棄物の処理について
発生した廃棄物は最終的には、
①埋め立て
②リサイクル
に分けて処理されます。
①埋め立てにおいて
最終処分場の残余年数が少なく、逼迫した状況となり貴重な存在となっています。そのため、最終処分場の埋め立て費用が高額です。ここに、不法投棄がなくならない原因があります。
②リサイクルにおいて
リサイクルされた物に対して必ずしも需要があるわけでなく、作業工程も複雑で費用もかさみます。
企業は営利を目的とし、経営活動を行っています。そのため、廃棄物は、コストや手間がかかりやっかいなものと思っている企業が多く存在するためでしょう。
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