
日々の生活や仕事の中で出る「ごみ」の中には、**再利用できる価値のあるもの(=有価物)**と、**処分が前提のもの(=廃棄物)**があります。
有価物とは?
有価物とは、再資源化や再利用を目的に売却や譲渡できるもの
たとえば:
- 古紙や段ボール
- 金属くず(鉄・アルミなど)
- 中古機械、部品
法律上、「ごみ」ではなく「資源」として扱われます。
廃棄物とは?
廃棄物は不要となり、処分が前提のもの。種類によっては法的に厳格な処理が必要です。
- 生ごみ、汚泥、壊れた家具
- 建設現場の廃材など(産業廃棄物)
境界線に注意
同じ物でも、処理の意図によって区分が変わることがあります。
例:鉄くずを売却→有価物/捨てるだけ→廃棄物
企業では、有価物として扱う場合、取引実態や証明書の保管が重要です。誤った扱いは法令違反になるリスクがあります。
まとめ
有価物と廃棄物の違いを正しく理解することは、適正処理・コスト削減・環境保全につながります。日々の業務の中で、意識して区別することが大切です。
- 産廃収集運搬業許可特化事務所
- 行政書士吉田哲朗事務所
行政書士吉田哲朗事務所
産業廃棄物収集運搬許可申請なら産廃収集運搬申請特化の行政書士吉田哲朗事務所にお任せ下さい。
個人事業主、法人のお客様問わず、たくさんのお問合せを頂いております。
・JWセンターの収集運搬過程終了の行政書士による講習試験アドバイス
・経理的基礎である財務把握はもちろん、中小企業診断士とタイアップ
〒460-0008
愛知県名古屋市中区栄5丁目19-31 T&Mビル3F-3X
行政書士吉田哲朗事務所
吉田 哲朗
TEL052-380-3173
Mobile:090-6090-0386
Email:info@office-yoshida-te.com
Facebook
X(Twitter)
投稿者プロフィール

最新の投稿
お役立ちコラム2025年5月22日製造事業者に求められる中間処理とは?
お役立ちコラム2025年5月21日廃棄物処理の新たな挑戦「ゼロミッション」とは?
お役立ちコラム2025年5月20日資源有効利用促進法とは何か
お役立ちコラム2025年5月19日【環境汚染・公害対策】未来のために、いま取り組むべきこと
