廃棄物の分類と定義
まず、産業廃棄物を考える上で、廃棄物について見ていきます。
廃棄物とは、自分で利用したり他人に有償で売却できないために不要となった固形状又は液状のものをいいます。
廃棄物は、一般廃棄物と産業廃棄物に分けられます。
一般廃棄物と産業廃棄物の違いは?
一般廃棄物は、一般的な生活活動から発生した廃棄物です。家庭ゴミ等があげられます。
一般廃棄物の処理責任は基本的に市町村にあります。
一方、産業廃棄物とは、事業活動から発生した廃棄物です。
産業廃棄物は、それを発生させた事業者が処理責任を負います。
同じ物でも、一般家庭から出たものか、事業用で出たものかで廃棄物の扱いが変わってしまいます。
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